ここ数年、連続で誰かの卒業・入学が続いている我が家ですが、
今日は長男レッドが中学を卒業しました。
毎回恒例で義母に着付けをしてもらって着物で出席する予定だったのですが、
義父が留守でうちまで来てもらうのが困難なことと、天気予報で大雨と聞いたので、今回はスーツで。ありだんは夜勤に出る日だったので、
午前中フリーでした。一緒に行ってきました。
座席はクラス別ではなく、男女で2つに分けられていて、
保護者の席も男子の保護者、女子の保護者で分けられていました。
座ってしばらく待っていると来賓の方々が来られましたが、
びっくりしたのは去年変わったばかりの若き市長さんが来られていたこと。市長が参列する学校行事なんて初めてなので実にビックリ。
お話はなかなか良かったですよー。
式は淡々と進み、
小学校までとは違うなーとけっこう冷静になっていたのですが(君が代を全力で歌うのはお約束)、最後に卒業生が退場するときのこと。
起立して音楽が流れ始めたとき、一人が「○○先生!」(A組の担任)と始め感謝の言葉を述べ、全員で「ありがとうございました!」と一礼。
次に「○○先生!」(B組の担任)と感謝の言葉→一礼、そしてそれはほかの先生方、父さん母さんへと続き、
居並ぶ保護者の涙腺が爆発した瞬間でした。退場する卒業生に向けられた、参列者からの拍手、拍手……。
思えば卒業生の登校時間は9時半だったのに、
子どもたちだけで連絡網を駆使して1時間早めに集まっていたのは、このためだったのだなあ。立派に成長した子ども達に、
こっちがお礼を言いたいくらいです。ありがとう、そしておめでとう。
教訓:カメラは忘れずにorz
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